• tankimono

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    2018/6/2906:51
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    FTAチューナーマスター開発アイデア賞サットフォーラム賞コメント評価賞メディアマスター賞プロフィール完成賞

    kenta01さん コメントありがとうございます!
    ↑のCodeA[/]#は1Zにtelnetでネットワーク経由でrootでログインしたときのコマンドプロンプトです。
    そこでdateコマンドでサテラに時間を問い合わせたところ、
    Fri Jun 29 05:15:38 PDT 2018
    と時間が帰ってきました。
    PDT 米国太平洋標準時(夏時間) 実際にはオランダの現地時間?
    もう一つはパラメータ-U標準時間(UTC JST-9)を問い合わせたところ
    Fri Jun 29 12:15:41 UTC 2018
    とその時間のJSTと同じ時間が帰ってきました。

    1Zはコンセントから電源が供給されていない状態からチューナーのアンテナ端子にケーブルが接続されていない状態で電源を投入すると0が7セグLEDに表示されると思います。
    その後1分ごとに、この表示はインクリメントされて行きます。
    この状態は前面パネル裏のI/O基板の制御の8ビットの8752(フィールド・プログラマブル)コントローラーが表示を制御しています。
    その後、アンテナを接続すると放送衛星からの正確なタイムコードを受信してサテラのメインのCPUから現在時間を8752が受取り前面パネルの時間が正確な現在時間に修正変更されます。
    しかし、この後省電力モードにするとチューナとLNBへの電力供給がストップされ正確な時刻の修正を行なう事が出来ない為に、前面パネルの8ビットの8752が搭載されている水晶振動子のクロックで時刻を刻み続けます。
    このため長時間この状態を継続すると水晶振動子の誤差で時刻誤差が蓄積して行きます。
    例えば数週間この状態を続けると分単位で時計表示が狂うことがあります。
    しかし一旦、テレビ視聴などでLNBに電源を供給すると誤差表示だった前面の時計が正確な時刻に修正されます。