panpanya

panpanya(パンパンヤ、本名・生年月日・性別非公表)は、日本の漫画家。2000年代後期より活動を開始し、2013年に単行本『足摺り水族館』にて商業誌デビュー。以降、年に約1冊のペースにて短編作品集の単行本が白泉社より発表されている。緻密に描き込まれた画と、現実と空想が混在する世界観が作品の特徴とされる。

作品は、基本的に一話完結の短編の形式を取っている(近年作には連作のものも存在する)。

絵面の特徴として、「緻密に描き込まれた背景」と「鉛筆でラフに描かれた登場人物」が挙げられる。これに対して作者は、緻密に描くことに特に固執しておらず、場面における必要性に応じて描き分けている、とのこと

登場人物は一連の作品において使い回されており、主人公は全て、同じビジュアルの少女(名無し)である。各登場人物の設定は作品によってその都度異なり、名前も持たない。唯一、脇役として頻繁に登場する「犬」に「レオナルド」という名前が付与されてはいるが、野良犬、誰かの飼い犬、二足歩行で会話する主人公の相棒、など、作品における設定の差異が顕著である(犬種もその都度異なる)。

生誕 日本
国籍 日本
職業 漫画家
活動期間 2000年代後期 –
代表作 『足摺り水族館』
公式サイト SURMICLUSSER
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