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江戸時代前期の大名、肥後国熊本藩の3代藩主。通称は六丸。「赤穂事件」において吉良上野介義央を討ち取った赤穂浪士四十七士のうち、リーダーの大石内蔵助をはじめ17人の義士のお預かりを担当したことで知られる。綱利は父の死後、6…

江戸時代前期の武士。「赤穂事件」で赤穂浪士四十七士が吉良邸に討ち入りした際に討ち死にした。フィクションにおける『忠臣蔵』では吉良家随一の剣豪として描かれ、同門の友で義士の堀部安兵衛とも一騎打ちなどが名シーンとして描かれる…

江戸時代前期の武士、赤穂浪士四十七士のひとり。惣右衛門は通称で、名は元辰(もととき)。弟の岡島八十右衛門も四十七士のひとり。米沢藩上杉家の浪人・原定辰の子として生まれ、赤穂藩に仕官した。1701年(元禄14)に主君・浅野…

江戸時代前期の大名。「赤穂事件」で赤穂浪士に討ち取られた高家肝煎・吉良上野介義央の子。幼名は吉良三之助、上杉氏に養子入りしたのちは上杉景倫(かげのり/かげとも)、上杉時代の通称は喜平次。官位は従四位下、侍従、弾正大弼。米…

江戸時代前期から中期の人形浄瑠璃の人形遣い。本名は不明。大坂の竹本座で創設時から活躍し、「手妻遣い」といわれるアクロバティックな超絶技巧で女形人形遣いとして一世を風靡した。八郎兵衛は手妻芸を人形遣いの山本飛騨掾のもとで修…

江戸時代前期の武士。高家旗本。『忠臣蔵』こと「元禄赤穂事件」での敵役として知られる。官位から「吉良上野介(きらこうずけのすけ)」と通称される。幼名は三郎。家紋は丸に二つ引・五三桐。名前の読み方についてはこれまで「よしなか…

江戸時代前半の武士、播磨国赤穂藩の筆頭家老。『忠臣蔵』こと『仮名手本忠臣蔵』で知られる「元禄赤穂事件」で赤穂浪士たちを率い宿願を果たした。本姓は藤原、「良雄」は諱で、通称(仮名)は「内蔵助」。一般に「大石内蔵助」の名で広…