アンテナケーブルの種類と用途 購入時の注意

パラボラアンテナを買うと基本、中に適正なケーブルが入っていますが
中古を買ったり、ケーブルなしを買った場合の注意点を書きます

同軸ケーブルは長くなると信号が減衰していきますのでできるだけ
減衰が少ないものがいいです。絶縁体の直径が5mmのものが一般的で
5Cと言われるものです。 町の電柱間のKDDIや有線放送の同軸は
7C相当の外国製で減衰が1クラス少ないです。

5CにはアナログTV時代に使った5C2Vや地デジ初期の5CFVがありますが
写真のように銅の網線シールドなので雑音に弱くデジタルでは使いません
FBというタイプが衛星放送用ですがアルミラミネート処理がされて外乱に
強いです。0.1でもCN比を上げたいマニアはアルミ3重シールド線を
買っているようです。
線種はケーブルに1mごと印刷がしてありますのでよく確認してください
銅シールド使うとCN比が7-8になって画質が悪くなりブロックノイズも
出やすくなります