大島渚

大島渚

日本の映画監督。1959年(昭和34年)に『愛と希望の街』で映画監督デビュー。以降、体制や権力に真っ向から立ち向かい社会性の高い作品を数多く発表、国内外から高い評価を受けた。代表作に『愛のコリーダ』『戦場のメリークリスマス』『御法度』『マックス、モン・アムール』などがある。また、1980年代からは『朝まで生テレビ』などのテレビ番組にも出演、辛口の論客として活躍した。日本映画に大きな足跡を残した功績を称えられ、2000年(平成12年)には紫綬褒章を、2001年(平成13年)にはフランス政府よりフランス芸術文化勲章(オフィシエ)を受章された。しかし、それからまもなく闘病生活に入り、2012年1月15日、肺炎により他界した。

反応