北大路魯山人

北大路魯山人

陶芸家、篆刻家、画家、書道家、漆芸家などさまざまなジャンルで活躍した芸術家。日本を代表する美食家としても知られる。1921年には会員制食堂「美食倶楽部」を発足、自ら創案・製作した食器を使用し、料理も自ら腕を振るった。さらに1925年には東京永田町に会員制高級料亭「星岡茶寮」を創業。その後、陶芸活動に没頭、戦後は銀座に自作の直売店「火土火土美房」を開店した。1959年12月21日、肝硬変のため他界した。非常に気難しい人物で、傲岸不遜、はたまた天衣無縫ともいわれた。

反応