森美樹

森美樹

1950年代に活躍した俳優。早稲田大学文学部を中退して、松竹舞踊音楽学校附属俳優養成所に入り、翌年デビュー。日本人離れした端正な顔立ちで、主に時代劇映画に出演。1956年の『京洛五人男』では沖田総司、1958年の『螢火』では坂本龍馬、1959年の『巌流島前夜』では宮本武蔵を演じる。
順調に俳優としてキャリアを積んでいたが、1960年に自宅でガス中毒のため、26歳の若さで急死。『あんみつ姫の武者修行』の撮影中の悲報であった。

反応