ラリー・ホームズ
ラリー・ホームズ(Larry Holmes、1949年11月3日 – )は、1980年代に無敵を誇ったアメリカ合衆国出身の元プロボクサー。元WBC・IBF世界ヘビー級王者。ジョージア州カサバート出身。ニックネームは「イーストンの暗殺者」(The Easton Assassin)。
1978年6月9日 – 1983年12月11日(剥奪)
1983年6月1日 – 1985年9月22日
モハメド・アリの引退後、マイク・タイソン台頭までの、1970年代末期から1980年代前半、いわゆる「ポスト・アリ」時代に最盛期を迎え、ヘビー級で長期政権を築いた。アリの人気にあやかろうとした面があり、アリのスタイルを模して軽快なフットワークをアピールしたが、実のところは中間距離での足を止めての強打、好機に見せる正確で強い「詰め」の連打が本来の持ち味であった。
下積み時代モハメド・アリのスパーリングパートナーを務めたことでボクシングの技術だけでなくマスコミ対応や多くのことを学んだと語っている。また学習能力が高いと自己分析しており、トレーナーはメンターのような師匠と弟子の関係ではなくアドバイザーに過ぎないという考え方を示している。従ってマイク・タイソンと養父でもあったカス・ダマトとの関係性には選手の精神的な脆弱性がありうるとの見方を持っていた。
1979年12月、オクラホマ州タルサにて
|
|
基本情報 | |
---|---|
通称 |
イーストンの暗殺者 (The Easton Assassin) |
階級 | ヘビー級 |
身長 | 191cm |
リーチ | 206cm |
国籍 | アメリカ合衆国 |
誕生日 | 1949年11月3日(69歳) |
出身地 | ジョージア州カサバート |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 75 |
勝ち | 69 |
KO勝ち | 44 |
敗け | 6 |
反応