黒澤治樹
![黒澤治樹 黒澤治樹](https://satch.tv/sat2022/wp-content/uploads/a-main-img/defoult-avatar1.jpg)
イギリスF3選手権、全日本F3選手権、フォーミュラ・ニッポンを経てスポーツカーレースを中心に活躍している。1999年には鈴鹿1000kmのC-GTクラスで優勝を挙げた。
2005年は M-TEC EBBRO NSXでSUPER GTに参戦し、GT300クラスのシリーズランキング2位の成績を残した。その後も全日本スポーツカー耐久選手権をはじめとするカテゴリーにM-TEC製のエンジンの開発ドライバーとして携わった。またSUPER GTにおいてもM-TECエンジンを搭載しているR&D SPORTから参戦した。
ル・マン24時間レースをはじめとする海外のスポーツカーレースにも散発的にスポット参戦をしており、2004年と2007年のル・マンでそれぞれクラス2位の好成績を収めている。
2012年からはGT300のLEON RACINGのエースとして毎年表彰台に上がる活躍を見せている。
2016年菅生では、スーパーGT参戦100戦目を迎えた。
2016年の開幕戦岡山では自身9年ぶり、チームにとっては初勝利を達成。
2017年には最後の開催となった鈴鹿1000kmと最終戦もてぎで優勝し、ランキング2位の好成績を収めた。
2018年シーズンは最終戦まで一度も表彰台に上がることができなかったが、4位4回と安定してポイントを積み重ねランキング2位に着けた。最終戦のもてぎで2番手スタートから優勝し、大差をつけていた55号車が下位に沈んだため、自身・チームともに初となるシリーズチャンピオンを獲得した。
反応