ランス・ストーム

ランス・ストーム(Lance Storm)のリングネームで知られるランス・エバース (Lance Timothy Evers、1969年4月3日 – )はカナダのプロレスラー。オンタリオ州サーニア出身。

プロレスを活動している傍ら、自身が主宰するストーム・レスリング・アカデミー(Storm Wrestling Academy)にてトレーナーを務めている。

カナダのスチュ・ハート主宰のハート道場にてプロレスラーとしての基礎トレーニングを行い、1990年にプロレスデビュー。このとき、クリス・ジェリコもいっしょにトレーニングを積んでおり、長きにわたって行動をともにしていくこととなる(デビュー戦は両者の対決であった)。その後所属団体のロッキー・マウンテン・レスリングの経営が行き詰ると、海外の団体へ参戦を開始する。1991年にはジェリコとのチーム「サドン・インパクト」(後に「スリル・シーカーズ」に改称)にてFMWに初登場を果たした。またドイツのCAWや、レバノンの団体、アメリカのSMWなど各団体を転戦していく。1995年からはWARへ参戦を開始し、安良岡裕二と組んでタッグ王座を獲得している。