辻政信
辻 政信(つじ まさのぶ、1902年(明治35年)10月11日 – 1968年(昭和43年)7月20日[注釈 1])は、日本の陸軍軍人、政治家。陸士36期首席・陸大43期恩賜。軍人としての最終階級は陸軍大佐。
ノモンハン事件、太平洋戦争中のマレー作戦、ポートモレスビー作戦、ガダルカナル島の戦いなどを参謀として指導した。
軍事作戦指導では「作戦の神様」「軍の神様」と讃えられた。
その一方で、指揮系統を無視した現場での独善的な指導、部下への責任押し付け、自決の強要、戦後の戦犯追及からの逃亡などについて批判がある。
敗戦後は数年間を国内外で潜伏したのち戦記を上梓し、ベストセラーとなった。政治家に転身し衆議院議員(4期)、参議院議員(1期)を歴任した。参議院議員在任中の1961年(昭和36年)4月に視察先のラオスで行方不明となり、1968年(昭和43年)7月20日に死亡宣告がなされた。
辻 政信
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渾名 | 「作戦の神様」 |
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生誕 |
日本 石川県江沼郡東谷奥村今立 |
1902年10月11日
死没 |
1968年7月20日[注釈 1] ラオス? 中国? |
所属組織 | 大日本帝国陸軍 |
軍歴 | 1924 – 1945 |
最終階級 | 陸軍大佐 |
除隊後 |
著述業 衆議院議員 参議院議員 |
反応