シャルル・ド・ゴール
シャルル・アンドレ・ジョゼフ・ピエール=マリ・ド・ゴール(Charles André Joseph Pierre-Marie de Gaulle、1890年11月22日 – 1970年11月9日)は、フランスの貴族[注釈 1]、陸軍軍人、政治家。フランス第18代大統領。第二次世界大戦で本国失陥後、ロンドンにロレーヌ十字の自由フランスを樹立しレジスタンスと共闘した。臨時政府で最初の首相となり、突然それを辞任してからもロスチャイルド家やシュナイダー家といった金融資本家と関わりながら経済政策を展開した。1959年には大統領に就任した(第五共和政)。任期中アルジェリアの独立を承認し、フランスを核武装させたまま北大西洋条約機構から脱退させるなどした。
ド・ゴールは露仏同盟の時代にリールで生まれた。親はイエズス会学院の校長として歴史科を教えていた父アンリ(Henri de Gaulle)と、母ジャンヌ・マヨー(Jeanne Caroline Marie Maillot, 1860-1940)であった。
シャルル・アンドレ・ジョゼフ・ピエール=マリ・ド・ゴール Charles André Joseph Pierre-Marie de Gaulle |
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フランス共和国
第18代大統領 |
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任期 | 1959年1月8日 – 1969年4月28日 |
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副大統領 | なし |
フランス共和国
第132代閣僚評議会議長 (第148代政府主席) |
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任期 | 1958年6月1日 – 1959年1月8日 |
元首 | ルネ・コティ大統領 |
フランス共和国臨時政府
初代主席 (第124代政府主席) |
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任期 | 1944年8月20日 – 1946年1月26日 |
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出生 |
1890年11月22日 フランス共和国 ノール県リール |
死去 |
フランス オート=マルヌ県 コロンベ・レ・ドゥ・ゼグリーズ |
1970年11月9日(79歳没)
政党 |
フランス国民連合(RPF) 新共和国連合(UNR) 共和国民主連合(UDR) |
配偶者 | イヴォンヌ・ヴァンドルー |
署名 |
反応