アンリ・ジロー
アンリ・オノレ・ジロー(Henri Honoré Giraud、1879年1月18日 – 1949年3月13日)は、フランスの陸軍軍人。最終階級は上級大将。パリ出身。
1900年、サン・シール陸軍士官学校卒業。第一次世界大戦では北アフリカで従軍。1914年8月、ギーズの戦いで重傷を負いドイツ軍に捕らえられた。2か月後に逃亡し、オランダを経由でフランスに帰国した。大戦終結後、コンスタンティノープル駐留軍に参加。1926年、第3次リーフ戦争の反乱軍の鎮圧のためモロッコで従軍。アブド・エル・クリムを捕らえ、レジオンドヌール勲章を与えられた。その後、メスの司令官に就いた。1936年には上級大将(général commandant d’armée)となり、第7軍司令官になった。同時期に軍事参議官となり、シャルル・ド・ゴールと出会った。この時期にはド・ゴールが提案した電撃作戦に反対している。
1943年
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生誕 |
1879年1月18日 フランス共和国 パリ |
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死没 |
フランス コート=ドール県 ディジョン |
1949年3月13日(70歳没)
所属組織 |
フランス陸軍 フランス解放軍 |
軍歴 | 1900 – 1945 |
最終階級 | 上級大将 |
除隊後 | 政治家 |
反応