朱徳
朱 徳(しゅ とく、ヂュー・ドゥー、1886年12月1日 – 1976年7月6日)は、中華民国・中華人民共和国の軍人、政治家。原名は朱 代珍、朱 建徳、字は玉階。中国共産党入党以来、軍事部門を指導し、中国人民解放軍の「建軍の父」と評される。
朱徳は中華人民共和国建国後、元帥の首席に列せられ国家副主席や全国人民代表大会常務委員会委員長(国会議長に相当)などの要職を歴任した。また、1975年1月の憲法改正によって国家主席が廃止され、全人代常務委員会が国家元首の権能を果たすようになったので、1976年に死去するまでの間、朱徳が中華人民共和国の国家元首格(在任:1975年1月17日 – 1976年7月6日)であった。中国共産党中央委員会副主席を歴任。
|
|
生年月日 | 1886年12月1日 |
---|---|
出生地 | 清四川省儀隴県 |
没年月日 | 1976年7月6日(89歳没) |
死没地 | 中国北京市北京医院 |
所属政党 | 中国共産党 |
称号 | 中華人民共和国元帥 |
配偶者 |
劉従珍 蕭菊芳 陳玉珍 賀稚華 伍若蘭 康克清 |
第2代全国人民代表大会常務委員長
|
|
在任期間 | 1959年4月27日 – 1976年7月6日 |
国家主席 |
毛沢東 劉少奇 廃止 |
国家副主席
|
|
在任期間 | 1954年9月27日 – 1959年4月27日 |
国家主席 | 毛沢東 |
中央人民政府副主席
|
|
在任期間 | 1949年10月1日 – 1954年9月27日 |
政府主席 | 毛沢東 |
中国人民解放軍総司令
|
|
在任期間 | 1946年 – 1954年 |
反応