遠藤武勝

遠藤武勝

鳥取県出身。鳥取中学校(鳥取県立鳥取西高等学校)を卒業し、1920年(大正9年)5月、陸軍経理学校(14期)を卒業。同年12月、三等主計に任官し歩兵第8連隊付となる。1922年(大正11年)10月、第19師団経理部員に就任し、歩兵第47連隊付を経て、1929年(昭和4年)5月、経理学校高等科(甲種1期)を優等で卒業し、さらに員外学生として東京帝国大学経済学部に派遣され1929年4月から1932年(昭和7年)3月まで聴講した。この間、1930年(昭和5年)3月、一等主計に昇進

1932年4月、歩兵第1連隊付となり、経理学校教官、兼参謀本部付を務め、1935年(昭和10年)8月、三等主計正に昇進。1936年(昭和11年)8月、陸軍省経理局課員兼陸軍被服本廠員となり、1937年(昭和12年)2月、主計少佐に、1938年(昭和13年)7月、主計中佐にそれぞれ進んだ。1940年(昭和15年)3月、参謀本部付兼大本営付となり、1941年(昭和16年)3月、経理局主計課長に就任。同年8月、主計大佐に昇進した。1945年(昭和20年)3月から4月まで、経理局監査課長を兼務した

1945年6月、主計少将に進級。同年12月、予備役に編入され第一復員省経理部付となる。1946年(昭和21年)6月、復員庁経理部長、1948年(昭和23年)1月、厚生省復員局経理部長を歴任し、同年5月に退官した

反応