ヴィットリオ・アドルニ
ヴィットリオ・アドルニ(Vittorio Adorni、1937年11月14日 – )は、イタリア、サン・ラッツァロ・ディ・パルマ出身の元自転車競技(ロードレース)選手。
1962年にプロに転向。
エルコーレ・バルディーニ、フェリーチェ・ジモンディ、エディ・メルクスらの主にアシスト役を務める一方で、1965年のジロ・デ・イタリアでは、チームメイトのジモンディ(総合3位)らを破って総合優勝。また、1968年には世界自転車選手権・プロロードを制覇した。
1970年の引退後は、現役時代に自身が所属していたサルヴァラニの監督として、ジモンディやマリーノ・バッソらを指導。その後テレビ解説者等の活動を経て、2001年に国際自転車競技連合(UCI)の運営委員となり、現在はUCIプロツアー評議会(UPTC)の会長職を務めている。
反応