レアルコ・グエッラ
レアルコ・グエッラ(Learco Guerra、1902年10月14日 – 1963年2月7日)は、イタリア、バニョーロ・サン・ヴィートの名自転車競技選手。
現役時代、人間機関車の異名を取った名レーサー。
1928年、26歳でプロデビュー。1931年の世界選手権・プロロードレースを優勝。1934年のジロ・デ・イタリアでは何と区間10勝を挙げ、総合優勝を果たした。
年間最多勝利数記録72(ワンデイレース及びステージレースの区間優勝記録)を長らく保持し、1970年代に入るまで破られることはなかった。また、当時のファシスト政権下では英雄視されたという。
1943年に現役を引退。引退後は指導者として、ユーゴ・コブレやシャルリー・ゴールらを輩出した。1963年2月7日、パーキンソン病により他界。
反応