デイヴィッド・サンボーン
デイヴィッド・サンボーン(David Sanborn、1945年7月30日 – )はジャズ・フュージョン界で活躍するサックス白人奏者であり、彼の活躍はスムーズ・ジャズへの影響も深い。ユニークで渋みのあるファンキーなプレイが特徴。歌うように奏でるその音色は「泣きのサンボーン」とも呼ばれる。
1945年7月30日、フロリダ州タンパで生まれ、子供の頃セントルイスに移る。幼少より小児麻痺にかかり、医師の勧めでリハビリを兼ねてサックスをやり始めた。ブルースやジャズに影響され才覚を育てたサンボーンは、10代半ばにはアルバート・キングとも競演した。様々なミュージシャンとセッションをこなし、1975年、ワーナー・ブラザース・レコードと契約し、アルバム『テイキング・オフ』でデビューした。
1978年、ピアニスト深町純が中心となり、マイク・マイニエリ、ブレッカー・ブラザーズ、スティーヴ・ガッド、リチャード・ティー等が参加した「ニューヨーク・オールスターズ」にも参加した。
1983年、ローリング・ストーンズの『アンダーカヴァー』収録曲「プリティ・ビート・アップ」にゲスト参加。
サンフランシスコはユニオン・スクエアでのパフォーマンス(2006年)
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基本情報 | |
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出生名 | David William Sanborn |
生誕 | 1945年7月30日(74歳) |
出身地 |
アメリカ合衆国 フロリダ州タンパ |
ジャンル | ジャズ、フュージョン、ロック、R&B、ポップ、ファンク |
担当楽器 | サックス、ピアノ |
活動期間 | 1975年 – |
レーベル |
ワーナー・ブラザース・レコード エレクトラ・レコード ヴァーヴ・レコード デッカ・レコード |
公式サイト |
www |
反応