バリー・ホワイト
バリー・ホワイト(Barry Eugene White, 1944年9月12日 – 2003年7月4日)は、アメリカの男性シンガーソングライターで音楽プロデューサー。「ラブ・アンリミテッド・オーケストラ」を編成した。
代表作にラブ・アンリミテッド・オーケストラ名義の「愛のテーマ」(Love’s Theme)、本人名義の「あふれる愛を」(Can’t Get Enough of Your Love, Babe)、「マイ・エヴリシング」(You’re the First, the Last, My Everything)など。
南部テキサス州ガルヴェストンにてバリー・ユージーン・カーター (Barry Eugene Carter) として生まれ、カリフォルニア州ロサンゼルスで育った。少年時代には少年院で数か月間を過ごしたが、そこで、ラジオから流れたエルヴィス・プレスリーの「It’s Now or Never」に影響を受けた。後に自らのヴォーカルグループを結成し、音楽の道に入る。最初のヒットは制作を手掛けた女性三人組のラヴ・アンリミテッドによる「ウォーキング・イン・ザ・レイン・ウィズ・ザ・ワン・アイ・ラヴ」(1972)だった。同曲には、ホワイトの語りも入っていた。深いベース・ヴォーカルで知られ、1970年代に「アイム・ゴナ・ラヴ・ユー・ジャスト・ア・リトル・モア・ベイビー」など多くのソウル、ディスコミュージックのヒット曲を生み出した。特にラヴ・アンリミテッド・オーケストラ名義の「愛のテーマ」は大ヒットとなった。この曲にはデヴィッドTウォーカーら、後に有名になるミュージシャンが参加していた。彼の携わったアルバムとシングルの総売上枚数は、1億枚にも達するという。
1974年
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基本情報 | |
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出生名 | バリー・ユージーン・カーター |
生誕 | 1944年9月12日 |
出身地 | アメリカ合衆国テキサス州ガルヴェストン |
死没 | 2003年7月4日(58歳没) |
ジャンル | ソウル、R&B、ポップス、ディスコ |
職業 | シンガーソングライター、プロデューサー |
担当楽器 | ヴォーカル、ピアノ、ハープシコード、キーボード、ドラム |
活動期間 | 1960年 – 2003年 |
共同作業者 |
ラブ・アンリミテッド ラブ・アンリミテッド・オーケストラ |
反応