押井守
押井 守(おしい まもる、1951年8月8日 – )は、日本の映画監督、アニメーション演出家、小説家、脚本家、漫画原作者、劇作家、ゲームクリエイター。東京大学大学院特任教授、東京経済大学客員教授などとしても活動している。
OVA
短編アニメ
東京都大田区大森出身。東京都立小山台高等学校、東京学芸大学教育学部美術教育学科卒。静岡県熱海市在住。2008年度から2009年度まで東京経済大学コミュニケーション学部の客員教授を務めた。日本SF作家クラブ会員。
1977年、竜の子プロダクションに入社し、アニメーション業界へ。『一発貫太くん』や、『ヤッターマン』で演出デビュー。1979年、スタジオぴえろに移籍。1980年、NHK総合テレビで『ニルスのふしぎな旅』を放送。演出を担当し、同作の劇場版で初監督(2015年に劇場初公開)。『うる星やつら』のテレビシリーズのチーフディレクターなどを担当し「視聴率男」の異名をとった。1983年『うる星やつら オンリー・ユー』で劇場映画監督デビュー。『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』のあとフリーに。宮崎駿の事務所に居候している。宮崎の推薦により『ルパン三世 完結篇』の監督を引き受けるも諸事情により制作中止。以降『天使のたまご』、『機動警察パトレイバー the Movie』、『MAROKO 麿子』、『機動警察パトレイバー 2 the Movie』などの劇場作品を手がける。1995年に発表した『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』 は日本の映像作品史上初の米ビルボード誌のビデオ週間売り上げで1位を獲得した。2004年に発表した『イノセンス』は、日本のアニメーション映画としては初のカンヌ国際映画祭オフィシャル・コンペティション部門出品作品となった。アニメ映画作品史上初の日本SF大賞を受賞。
小説
『立喰師列伝』はスタジオジブリ短編映画と同時上映で劇場公開。『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』はヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門に正式出品。2015年、劇場版『ニルスのふしぎな旅』が初の劇場上映。
2015年10月、イタリア・Lucca Comics & Gamesにて
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本名 | 押井守 | ||
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別名義 |
丸輪零 名輪丈 小川守弘 岩崎宏 |
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生年月日 | 1951年8月8日(68歳) | ||
出生地 | 日本・東京都大田区 | ||
国籍 | 日本 | ||
血液型 | O | ||
職業 |
映画監督 ゲームクリエイター 小説家 脚本家 漫画原作者 劇作家 大学教授 |
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ジャンル |
アニメーション映画 実写映画 テレビアニメ |
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活動期間 | 1977年 – | ||
配偶者 | あり | ||
著名な家族 |
最上和子(姉) 押井友絵(娘) 乙一(娘婿) |
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主な作品 | |||
アニメーション映画
OVA
短編アニメ
小説
漫画
絵物語
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反応