市村鉄之助

市村鉄之助

新選組隊士。1867年、兄の辰之助と共に14歳で入隊し、副長・土方歳三附属となる。
翌年の鳥羽伏見の戦いから、旧幕府軍として戊辰戦争に出征。会津から福島、仙台、そして箱館戦争と土方歳三のもとで戦う。
函館戦争では、まだ14〜15歳でありながら戦死する覚悟を固める市村に対し、土方は箱館からの脱出を命じる。
市村は、土方から家族に渡すよう遺品を託されて離脱。この遺品のなかに、現在に伝えられる有名な土方歳三の写真があった。

反応