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サテラ2の新機能、LANアップデートを試します。この機能はサテラ0やサテラ1には付いてない機能です。このLANアップデートを覚えると、公式パッチに戻したり、また改造パッチの最新バージョンもパソコンを使わずにアップロードすることができます。
改造パッチでアップデートする前に公式パッチでまずは初期化したほうがいい説
サテラ2に改造パッチを当てる前に公式パッチでまずは初期化した方がいいと言う情報が出ています。改造パッチを当てた時に発生するバグを防ぐとか。
公式パッチへをアップデートする方法はこちら正規チューナーサテラ2LANアップデートを試す
USBフラッシュメモリを用意する
まずはUSBフラッシュメモリを用意する。128MB以上2GB以内のもの。(小さいサイズのUSBであればサテラ2が認識する。2GBを超えるものは認識しない可能性が多い。現在2GB以下のUSBは店頭で販売されていることが少ない。AMAZON等インターネットでは購入が可能。)データが入ったフラッシュメモリでも良い。ただ、アップデートが上手くいかない原因として、USBフラッシュメモリが故障していたり、フォーマットしないと
サテラ2に接続しても認識しない場合は下記を試してみてください。

サテラ2に接続しても認識しない場合は、パソコンにUSBフラッシュメモリを差して、マイコンピューターを開きます。そこに今接続したUSBフラッシュメモリが表示されています。このUSBフラッシュメモリの上にカーソルを動かし、
左クリックします。フォーマットをクリックするとフォーマット(初期化)できます。初期化したUSBフラッシュメモリをサテラ2に接続します。
USBフラッシュメモリをサテラ2に接続

USBフラッシュメモリを
サテラ2の前面にあるUSB端子に差し込みます。電源が入っていても抜いていてもどちらでもOKです。このUSBフラッシュメモリに改造パッチをダウンロードするために必要なんです。もしUSBフラッシュメモリが接続されていないと、改造パッチのダウンロードができません。USBフラッシュメモリを差したら、正規チューナーのサテラ2のメニュー画面を開きます。
メニュー画面を開いてネットワークを選択

メニュー画面でネットワークを選択します。まずはインターネットが接続されていないと、インターネット経由でパッチをダウンロードできないから。ネットワーク画面を開いたら、インターネットの接続をします。
インターネットに接続する

ネットワークを開くと、普通は
グローバルIPを選び決定ボタンを押す。これだけでインターネットにつながります。無線LANで接続するなら
青ボタンを押してください。もし固定IPしか使えない場合は固定IPを選択してIPアドレスを入力する。

無線LANで接続する場合は、チューナーの裏側にあるUSB端子に無線ドングルを接続します。販売店でサテラ2購入時に
無線ドングルを入手。無線ドングルはとても小さい物なので紛失しないよう気を付けてください。 無線ドングルを差し込んだ状態で画面にあるように、青ボタンを押すと無線LANの画面が出ます。無線LANで接続するネットワークを選び、SSID(ID)とパスワードを入力すると無線でつなぐことができます。
パッチダウンロードを選択

ネットワークを開くと、普通は
グローバルIPを選び決定ボタンを押す。これだけでインターネットにつながります。無線LANで接続するなら
青ボタンを押してください。
更新サーバーを変更する

ネットワークが接続成功していること、USBフラッシュメモリが接続されていれば、更新サーバーへ接続ができます。初期設定では、更新サーバーにshuttletec.comと入力されているが、これを
sukapapa.netに変更すると、スカパパ改造パッチがダウンロードできるようになります!
- 更新サーバー sukapapa.net
- ユーザー名 s2
- パスワード 31082
入力したら、ダウンロード開始を選択するとスカパパ社のサーバーにつながる。
連結失敗になる

連結失敗になる原因は
インターネットが切れているかもしれません。インターネットがつながっていないと更新サーバーにはつながりません。メニュー画面からネットワーク確認してください。

sukapapa.netから改造パッチがダウンロードできる。改造パッチの最新バージョンはパッチ番号の大きいものです。
禁断の1032パッチ(以前は909パッチ)をダウンロードすると、解除サーバーアドレスが最初から入ったパッチになるので禁断の1032パッチをダウンロードすると後で面倒が減ります。禁断の1032パッチを選ばなくても最新バージョンのパッチをダウンロードした後に解除サーバーアドレスを1つ1つ登録しても大丈夫です。
パッチダウンロードが遅い
パッチダウンロードの速度はUSBフラッシュメモリの
書き込み速度に関係するようです。書き込み速度が速いUSBフラッシュメモリにすれば10秒くらいでダウンロードが終わりますが、遅いUSBフラッシュメモリだと30秒以上かかりました。

パッチダウンロードが終わると再起動のメッセージが出るが、そのまま続けて再起動させます。
改造パッチをアップロードする

チューナーが自動定期に再起動したらアップデート画面が出る。OKボタンを押して進みます。アップデート画面でパッチの選択が出たら、先ほどダウンロードしたパッチ番号を選びます。

パッチの選択画面が出ました。
先ほどダウンロードしたパッチ番号を選択します。そのままアップロードが終わるまで待ちます。再起動後はアップデート画面がもう一度出ます。

再起動後はアップデート画面が出ますが、すでに終わったので
戻るボタンで アップデートを終了させます。
間違ってOKボタンを押した 間違ってOKボタンを押してアップデートが始まっても大丈夫です。そのまま同じ改造パッチを再アップデートするだけなので時間は無駄ですが、チューナーが故障したりはありません。

戻るボタンを押した後、数秒待つと画面が映ります。メニュー画面を見てデザインが黒と金に変わりました。これでサテラ2が改造サテラ2に変わりました。
アップデートが終わったら、USBフラッシュメモリを抜く。これを抜いておかないと、チューナーを再起動した時に必要ないアップデート画面が出る。
改造サテラ2のバージョンアップをする
次に改造後のサテラ2で最新バージョンのパッチをアップデートしてみます。最新バージョンが発表されたらできるだけ新しいパッチに更新することで、不具合が修正されたり、新しい機能が楽しめたりします。
USBフラッシュメモリをサテラ2に接続

USBフラッシュメモリを
サテラ2の前面にあるUSB端子に差し込みます。電源が入っていても抜いていてもどちらでもOKです。
アップデートを選択する

メニュー画面からアップデートを選択します。USBフラッシュメモリを接続していない場合は、USBを差してこの画面を出してください。
更新サーバーを確認する

サーバー名、ID、パスワードを入力するフォームにはすでに設定したスカパパ社のサーバー情報が入っているはずですが、間違って消したりした場合は再度入れなおしてください。
- 更新サーバー sukapapa.net
- ユーザー名 s2
- パスワード 31082
入力したら、ダウンロード開始を選択するとスカパパ社のサーバーにつながるようになります。
改造の最新パッチを選ぶ

最新パッチは数字の大きいものが最新です。最新パッチが出ると、この画面で選択できるようになります。最新パッチを選択します。
ダウンロードを開始する

改造パッチをダウンロード開始。ダウンロード完了すると、再起動します。
改造パッチをアップロードする

チューナーが自動定期に再起動したらアップデート画面が出る。OKボタンを押して進みます。アップデート画面でパッチの選択が出たら、先ほどダウンロードしたパッチ番号を選びます。このままアップロードを進めます。
バージョンアップを確認する

再起動後、メニュー画面でアップデートしたパッチ番号になりました。最新パッチにアップデートしても禁断の1032パッチで設定された解除サーバーアドレスは消えませんし、その他設定も消えませんでした。
バージョンアップしても設定は変わらないので、最新パッチを使うようにした方が良いです。
LANアップデート方法をサテラ2ユーザーがアップしてくれています。
サテラ2のUSBアップデートの方法はここから USBフラッシュメモリが認識しない USBフラッシュメモリが認識しない時は、別のUSBフラッシュメモリで試すか、パソコンでFTA16でフォーマットした後サテラ2に接続すると認識したケースがあるそうです。
LANアップデートまとめ
LANアップデートは、USBフラッシュメモリを接続し、ネットワーク接続を確認し、アップデートを選択するとメニュー画面から公式パッチや最新改造パッチをダウンロード、アップデートすることができる。
このまとめも参考になりますね。