アリフ・マーディン
アリフ・マーディン(Arif Mardin、1932年3月15日 – 2006年6月25日)は、トルコ人の音楽プロデューサー、編曲家である。
1932年3月15日、イスタンブールに生まれる。幼い頃、ピアノのレッスンを受けた。イスタンブール大学、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス、バークリー音楽大学で学んだ。
1969年、ダスティ・スプリングフィールドのアルバム『Dusty in Memphis』をトム・ダウドとジェリー・ウェクスラーとともに手がけた。同年、ソロ・アルバム『Glass Onion』をリリースした。さらにデビューから関わったアヴェレージ・ホワイト・バンドやビー・ジーズ、アレサ・フランクリン、ヤング・ラスカルズとの仕事で成功を収めた。
その後、ロバータ・フラック、ダニー・ハサウェイ、チャカ・カーン、ダイアナ・ロス、ジョージ・ベンソン、デヴィッド・ボウイ、アニタ・ベイカー、ディオンヌ・ワーウィック、ベット・ミドラー、ローラ・ニーロ、ロッド・スチュワート、クイーン、フィル・コリンズ、ホール&オーツ、スクリッティ・ポリッティなどの多くのプロデュースを手がけ、晩年の作品にはグラミー賞を受賞したノラ・ジョーンズの『Come Away with Me』(2002年)と『Feels Like Home』(2004年)がある。
1990年
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基本情報 | |
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生誕 | 1932年3月15日 |
出身地 | トルコ イスタンブール |
死没 | 2006年6月25日(74歳没) |
ジャンル | ジャズ、ソウル、ロック |
職業 | 音楽プロデューサー、編曲家 |
レーベル | アトランティック |
共同作業者 |
トム・ダウド ジェリー・ウェクスラー アレサ・フランクリン |
反応