アルバート・コリンズ
アルバート・コリンズ(Albert Collins、1932年10月1日-1993年11月24日)は、アメリカ合衆国テキサス州出身のブルース・ギタリスト、シンガー。フェンダー・テレキャスターを使用した、鋭角的なギター・プレイで名を馳せた。
2011年、「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」において第56位。
テキサス州レオナで生まれ、7歳の頃ヒューストンに引っ越す。いとこの影響でギターを始めた。ライトニン・ホプキンスが母方の親戚ということもあり、ブルースにのめり込んだ。当初はオルガン奏者を目指していたが、車に積んでいたオルガンを盗まれた事により断念。一転してギタリストへの道を目指すようになる。1956年にセッション・ギタリストとして初レコーディングを経験。その後『カンガルー・レーベル』と契約し、1958年にデビュー・シングル「The Freeze」を発表。その後、インストゥルメンタル曲を次々と生み出した。
1969年から1970年にかけて、『インペリアル・レーベル』から3枚のアルバムを発表。やはりインスト中心だが、徐々にヴォーカルにも意欲を見せていく。その後『タンブルウィード』から『There’s Gotta Be A Change』 (1971年) を発表するが、以後しばらくライヴ活動が中心となる。ロバート・クレイは、この時期のアルバートの演奏を見て大きな影響を受け、自分のバンドを結成した。
アルバート・コリンズ (1990年)
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基本情報 | |
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出生名 | Albert Collins |
別名 |
アイスマン マスター・オブ・ザ・テレキャスター |
生誕 |
1932年10月1日 アメリカ合衆国 テキサス州レオナ |
死没 |
アメリカ合衆国 ネバダ州ラスベガス |
1993年11月24日(61歳没)
ジャンル | ブルース |
職業 | ギタリスト、シンガー |
担当楽器 | ギター |
活動期間 | 1958年 – 1993年 |
レーベル |
アリゲーター・レコード ポイントブランク・レコード インペリアル・レコード |
反応