アレクサンダー・フォン・ファルケンハウゼン
エルンスト・アレクサンダー・アルフレート・ヘルマン・フライヘア・フォン・ファルケンハウゼン(Ernst Alexander Alfred Herrmann Freiherr von Falkenhausen, 1878年10月29日 – 1966年7月31日)は、ドイツの軍人。最終階級は歩兵大将。第二次上海事変及び日中戦争の初期において中華民国の蒋介石の軍事顧問を務め、第二次世界大戦中はベルギー及び北仏に駐留するドイツ軍司令官を務めた。
男爵を意味する「フライヘア」の苗字が示すように、シレジア地方ナイセ(現在のポーランド・ニサ)近郊にあった荘園グート・ブルーメンタールで元貴族の家に生まれる。少年時代は探検家を夢見たが、ブレスラウのギムナジウムを放校され陸軍幼年学校に入学、12歳で軍人への道を歩み始める。
生誕 |
1878年10月29日 ドイツ帝国 プロイセン王国 シレジア、グート・ブルーメンタール |
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死没 |
西ドイツ ラインラント=プファルツ州、ナッサウ |
1966年7月31日(87歳没)
所属組織 |
ドイツ帝国陸軍 ヴァイマル共和国軍 ドイツ国防軍陸軍 |
軍歴 | 1897年 – 1944年 |
最終階級 | 歩兵大将 |
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