アーチボルド・ウェーヴェル (初代ウェーヴェル伯爵)
初代ウェーヴェル伯爵アーチボルド・パーシヴァル・ウェーヴェル元帥(英: Field Marshal Archibald Percival Wavell, 1st Earl Wavell, GCB, GCSI, GCIE, CMG ,MC, PC、1883年5月5日 – 1950年5月24日)は、イギリスの軍人、政治家、貴族。
第二次世界大戦開戦時に中東駐留軍司令官の地位にあり、北アフリカ戦線でエルヴィン・ロンメル率いるドイツ軍と対峙したが、敗北して1941年に解任される。その後インド駐留軍司令部司令官・ABDA司令部司令官としてアジア方面で日本軍との戦闘の指揮を執るも再び敗北。1943年10月からインド総督に就任し、行政分野に転じた。
1883年5月5日に陸軍少将アーチボルド・グラハム・ウェーヴェルの長男として生まれた。
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生年月日 | 1883年5月5日 |
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没年月日 | 1950年5月24日 (満67歳没) |
出身校 | サンドハースト王立陸軍士官学校、参謀大学 |
称号 | 初代ウェーヴェル伯爵、陸軍元帥、バス勲章ナイト・グランド・クロス(GCB)、スター・オブ・インディア勲章ナイト・グランド・コマンダー(GCSI)、インド帝国勲章ナイト・グランド・コマンダー(GCIE)、ミリタリー・クロス(MC)、枢密顧問官(PC) |
インド総督兼副王
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在任期間 | 1943年10月20日 – 1947年2月21日 |
皇帝 | ジョージ6世 |
貴族院議員
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在任期間 | 1943年7月22日 – 1950年5月24日 |
反応