エドヴァルド・グリーグ
エドヴァルド・ハーゲルップ・グリーグ(Edvard Hagerup Grieg [ˈɛdʋɑɖ ˈhɑːɡərʉp ˈɡrɪɡ]、1843年6月15日 – 1907年9月4日) は、ノルウェーの作曲家である。現地語での発音は「エドヴァル・グリッグ」に近い。また語末のgが無声化してしばしば/k/と発音されるドイツ語読みの影響で「グリーク」と表記されることもある。
グリーグはノルウェーの民族音楽から着想を得て、国民楽派の作曲家として注目された。民族音楽からの深い影響は『ペール・ギュント』第1組曲の第1曲「朝」の冒頭がノルウェーの民族楽器であるハリングフェーレの共鳴弦を端からつま弾いた時の旋律から始まっていることからもうかがうことができる。グリーグの肖像は、旧500クローネ紙幣に描かれていた。
エドヴァルド・グリーグの肖像画(Eilif Peterssen作)
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基本情報 | |
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出生名 | Edvard Hagerup Grieg |
生誕 |
1843年6月15日 スウェーデン=ノルウェー ノルウェー、ベルゲン |
死没 |
ノルウェー、ベルゲン |
1907年9月4日(64歳没)
ジャンル | 国民楽派 |
職業 |
作曲家 ピアニスト 指揮者 |
担当楽器 | ピアノ |
反応