カラ・カラーエフ
カラ・カラーエフ(アゼルバイジャン語: Qara Əbülfəz oğlu Qarayev、キリル文字表記: Кара Абульфазович Караев、ラテン文字表記の例: Gara Abulfaz oghlu Garayev、1918年2月5日 – 1982年2月11日)は、アゼルバイジャンの作曲家。
バクー出身。1935年~1938年の間、バクー音楽院とモスクワ音楽院で学ぶ。モスクワ音楽院ではドミートリイ・ショスタコーヴィチに師事。1941年からバクーのフィルハーモニーホールの音楽監督となる。1949年~1953年の間、バクー音楽院の音楽監督、1959年からは教授となった。生徒にはフランギス・アリ=ザデーなどがいる。また息子のファラドシュ・カラーエフも著名な作曲家である。
作品には2つのオペラ、2つのバレエ、3曲の交響曲および2つの交響詩、ヴァイオリン協奏曲、弦楽四重奏曲などの室内楽、2つのカンタータ、歌曲、映画音楽がある。
基本情報 | |
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生誕 |
1918年2月5日 アゼルバイジャン、バクー |
死没 |
ロシア、モスクワ |
1982年2月11日(64歳没)
職業 | 作曲家 |
反応