カール・グスタフ・フォン・ローゼン
カール・グスタフ・エリクソン・フォン・ローゼン(Carl Gustaf Ericsson von Rosen、1909年8月19日 – 1977年7月13日)は、スウェーデンの貴族で飛行家。爵位は伯爵。探検家、飛行家のエリック・フォン・ローゼン(en:Eric von Rosen)の息子であり、ヘルマン・ゲーリングの妻カリンの甥である。
ローゼンは、スウェーデン、セーデルマンランド地方のヘルゲスタ(Helgesta)に産まれた。
彼は幼いころから機械に興味を持ち、特に航空機に魅せられた。これには、フィンランド空軍設立に足跡を残した父、第一次世界大戦のエースで、後にドイツ空軍のトップとなった叔母の夫、ヘルマン・ゲーリングの影響もあっただろうと思われる。ローゼンはまず、整備士としてその航空歴をスタートさせ、後に各地をめぐる空中サーカス団のパイロットに転じた。ここで彼は、後々彼を大いに助ける、アクロバティック飛行のスキルを身につけた。
カール・グスタフ・フォン・ローゼン Carl Gustaf von Rosen |
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カール・グスタフ・フォン・ローゼン(右)
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生誕 |
スウェーデン、セーデルマンランド、ヘルゲスタ |
1909年8月19日
死没 |
エチオピア、ゴーデ |
1977年7月13日(67歳没)
国籍 | スウェーデン |
職業 | 飛行家 |
親 | エリック・フォン・ローゼン |
反応