グリア・ガースン

グリア・ガースン,CBE(Greer Garson,CBE、本名:Eileen Evelyn Greer Garson、1904年9月29日 – 1996年4月6日)は、イギリスの女優。ロンドン出身。アカデミー主演女優賞に輝き5分間のスピーチをした結果、後に45秒のルールが出来た原因とされている女優。

ロンドン大学とグルノーブル大学卒業後、広告代理店で働き、ローカル劇場などに出演。ルイス・B・メイヤーにより見出され、メトロ・ゴールドウィン・メイヤーと契約。1939年にアメリカ映画に初出演する。1940年の『高慢と偏見』でエリザベス・ベネットを演じ、高く評価される。

第二次世界大戦下の1942年公開の『ミニヴァー夫人』でタイトルロールを演じ、アカデミー主演女優賞を受賞。1941年から5年連続でアカデミー賞にノミネートされた。1960年公開の『ルーズベルト物語』でゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ドラマ部門)を受賞。