ジミー・ジョンソン (ドライバー)

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ジミー・ジョンソン(Jimmie Johnson、1975年9月17日 – )はアメリカ合衆国(カリフォルニア州)出身のNASCARドライバー。ニックネームはスーパーマン

彼のキャリアは5歳時の50ccオートバイレースが初。四輪オフロードレースを経てサーキット競技に転向、好成績が認められ1998年よりNASCAR・ブッシュシリーズに出走をし始める。その後、2001年のチームトラブルによりジェフ・ゴードンと親交を深める機会が生まれ、翌年彼等のチーム(ヘンドリック・モータースポーツ)からウィンストンカップ・シリーズ(現・モンスターエナジー・NASCARカップ・シリーズ)にフル参戦デビューを果たす。

フル参戦初年度よりデイトナ500でポールを獲得するなど大きな注目を浴びるが、翌年から実力を誇示しつつも調子に波があることや、短期決戦であるチェイス(プレーオフ制度)等に阻まれ、年間王者を取り逃がすシーズンが続く(2003年はわずか1勝のマット・ケンゼスに屈し、2004年は8勝しながらもカート・ブッシュに8ポイント差で敗れる)。しかし、2006年にチェイスを制して遂に悲願のシリーズチャンピオンを獲得する。「チャンピオン候補」の重圧から解放された2007年は年間10勝の活躍(プレーオフでも4勝)、文句なしの成績で2連覇を達成。そして2008年も年間7勝を獲得し、ケール・ヤーボロー(英語版)が1976年~1978年に達成して以来となる30年ぶり2人目のNASCAR最高峰クラス3連覇を果たした

そして2009年、チェイス前3勝で3位でチェイスへ突入。チェイス2戦目のドーバーで4勝目を、4戦目フォンタナでの勝利でランキングトップへと浮上。そのまま5戦目シャーロットも連勝[10]、7戦目タラデガではライバルが最後のビッグワンに巻き込まれ低迷する中を運良く回避し、差を詰められるはずのランキングを逆に引き離す結果に[11]。8戦目テキサスでは序盤のハードクラッシュに巻き込まれ38位に終わり[12]、一気に詰められるものの9戦目フェニックスで勝利[13]し一気に有利な展開へ。最終戦ホームステッドでは納得の5位[14]。シリーズチャンピオンだけでなく、最多勝、賞金王のトリプルクラウン獲得のおまけ付きで、前人未踏のシーズン4連覇を達成した[15]

Jimmie Johnson
2011年のジョンソン
生誕 (1975-09-17) 1975年9月17日(43歳)
カリフォルニア州エルカホン
身長 5 ft 11 in (1.80 m)
体重 165 lb (75 kg)
業績 2006, 2007, 2008, 2009, 2010, 2013, 2016 スプリントカップ・シリーズチャンピオン
2003, 2006, 2012, 2013 オールスター優勝
2005 バドワイザー・シュートアウト勝利
2006, 2013 デイトナ500優勝
2003, 2004, 2005 コカ・コーラ600 Winner
2004, 2012 サザン500 Winner
2006, 2008, 2009, 2012 ブリックヤード400 Winner
2010 Prelude to the Dream Winner
Six off-road racing championships
表彰 1998 ASA National Tourルーキー・オブ・ザ・イヤー
2009年AP通信最優秀選手賞
2006, 2007, 2009, 2010 ドライバー・オブ・ザ・イヤー
モンスターエナジー・NASCARカップ・シリーズでの経歴
13年の間435レース出場
車番-チーム No. 48 (ヘンドリック・モータースポーツ)
2013年の順位 1st
最高位 1st (2006, 2007, 2008, 2009, 2010, 2013)
初戦 2001 UAW-GM Quality 500 (Charlotte)
初勝利 2002 NAPA Auto Parts 500 (California)
最終勝利 2016 Ford EcoBoost 400(Homestead)
優勝数 10位以内 PP
66 272 32
NASCARエクスフィニティ・シリーズでの経歴
10年の間93レース出場
車番-チーム No. 5 (JRモータースポーツ)
2013年の順位 111th
最高位 8th (2001)
初戦 1998 Kroger 200 (IRP)
最終戦 2013 Dollar General 200 (Phoenix)
初勝利 2001 Sam’s Club Presents the Hills Bros. Coffee 300 (Chicago)
優勝数 10位以内 PP
1 24 2
NASCARガンダー・アウトドアーズ・トラック・シリーズでの経歴
1年の間1レース出場
最高位 104th (2008)
初戦 2008 O’Reilly 200 (Bristol)
優勝数 10位以内 PP
0 0 0
November 17, 2013現在。

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