ジョセフ・ルッテンバーグ

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ジョセフ・ルッテンバーグ(Joseph Ruttenberg, 1889年7月4日 – 1983年5月1日)は、ロシアで生まれ、アメリカ合衆国で活動したフォトジャーナリスト、撮影監督である

アカデミー撮影賞を4回、ゴールデングローブ賞を1回受賞している。

ロシア帝国のサンクトペテルブルクでユダヤ系の家庭に生まれる。10歳の時に家族でアメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストンに移る。若年期は『ボストン・グローブ』紙でフォトジャーナリストとして活動するが、1915年に退職してニューヨークのフォックス・フィルム・コーポレーションに入り、撮影監督を目指す。2年後、サイレント映画『The Painted Madonna』でデビューする

1920年末にはパラマウント映画に移った。D・W・グリフィスの『The Struggle』(1931年)はルッテンバーグが初めて手がけたトーキー作品となった。1934年にメトロ・ゴールドウィン・メイヤーと契約し、ハリウッドに移った。また全米撮影監督協会にも入った。

『ジュリアス・シーザー』撮影時のルッテンバーグ(右)。デボラ・カー(左)、グリア・ガースンと
生年月日 (1889-07-04) 1889年7月4日
没年月日 (1983-05-01) 1983年5月1日(93歳没)
出生地 ロシア帝国 サンクトペテルブルク
死没地 アメリカ合衆国 カリフォルニア州ロサンゼルス
職業 撮影監督
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