ジョーゼフ・ロートン・コリンズ

ジョーゼフ・ロートン・コリンズ(Joseph Lawton Collins、1896年5月1日 – 1987年9月12日)は、アメリカ陸軍の軍人。「ライトニング・ジョー」と呼ばれ、第二次世界大戦中は太平洋、ヨーロッパの両戦線で数々の作戦に携わった。彼の兄弟ジェームス・ロートン・コリンズは陸軍少将であった。

コリンズは1896年5月1日にルイジアナ州ニューオーリンズで生まれた。1917年にアメリカ陸軍士官学校を卒業し、少尉に任官され1917年4月に第22歩兵連隊に配属された。1917年5月には中尉に昇進し、1917年8月に臨時大尉に昇進する。彼はフォート・シルの歩兵兵器学校に学び、指揮下の連隊と共に1917年から19年まで各地で軍務に就く。1918年6月には大尉に昇進し、1918年9月には臨時少佐に昇進、第22歩兵師団第3大隊を指揮し1919年フランスに駐留、1920年から21年までドイツ駐留軍の副参謀長であった。

コリンズはグラディス・イースターブルックと1921年に結婚した。1920年には大尉に戻り、1921年から25年までウェストポイントで化学の教官を務める。1926年にはフォート・ベニングの歩兵学校尉官コースを卒業した。1927年にはフォート・シルの野砲学校上級コースを卒業する。1927年から31年まで歩兵学校の兵器、戦術教官を務め、1932年8月に少佐に昇進、1933年から34年までマニラの第23旅団の副官およびフィリピン師団の副参謀長であった。

ジョーゼフ・ロートン・コリンズ
渾名 ライトニング・ジョー
生誕 1896年5月1日
ルイジアナ州 ニューオーリンズ
死没 (1987-09-12) 1987年9月12日(91歳没)
ワシントンD.C.
所属組織 アメリカ陸軍
軍歴 1917 – 1956
最終階級 陸軍大将
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