ジル・クレイバス
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ジル・クレイバス(Jill Craybas, 1974年7月4日 – )は、アメリカ・カリフォルニア州ハンティントンビーチ出身の女子プロテニス選手。WTAツアーでシングルス1勝、ダブルス5勝を挙げた。自己最高ランキングはシングルス39位、ダブルス41位。身長160cm、体重56kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。
クレイバスはフロリダ大学在籍時にNCAA女子テニスシングルスチャンピオンとなり、1996年にプロ入りした。その年の全米オープンに学生チャンピオンとして主催者推薦(ワイルドカード)で出場したものの、プロ転向後は長期間の下積み生活が続いた。
そんな彼女が最初に脚光を浴びたのが、2002年のジャパン・オープンであった。この大会にノーシードで出場したクレイバスは、決勝でシルビア・タラヤ(クロアチア)を 2-6, 6-4, 6-4 のフルセットで下し、自身初のWTAツアー優勝を遂げる。この年から世界ランキング100位内に定着するようになったクレイバスは、翌2003年からダブルスの試合にも意欲的に参戦するようになり、リーゼル・フーバー(当時南アフリカ)と組んで出場した同年3月のスペイン・マドリード大会決勝でリタ・グランデ(イタリア)&アンジェリク・ウィジャヤ(インドネシア)組を 6-4, 7-6(6) のスコアで下し、ダブルス初優勝を遂げる。
2004年の全仏オープン女子ダブルスで、クレイバスはマルレーネ・ワインガルトナー(ドイツ)と組んでベスト8に進出した。同年8月のシンシナティ大会でもワインガルトナーと組んで出場、決勝でエマヌエル・ガリアルディ(スイス)&アンナ=レナ・グローネフェルト(ドイツ)組を 7-5, 7-6(2) のストレートで下し、女子ツアーのダブルス2勝目を獲得。
ジル・クレイバス
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基本情報 | |
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国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | 同・カリフォルニア州ハンティントンビーチ |
居住地 | 同・ロードアイランド州 |
生年月日 | 1974年7月4日(45歳) |
身長 | 160cm |
体重 | 56kg |
利き手 | 右 |
バックハンド | 両手打ち |
ツアー経歴 | |
デビュー年 | 1996年 |
引退年 | 2013年 |
ツアー通算 | 6勝 |
シングルス | 1勝 |
ダブルス | 5勝 |
生涯通算成績 | 597勝696敗 |
シングルス | 434勝452敗 |
ダブルス | 163勝244敗 |
生涯獲得賞金 | $2,552,154 |
4大大会最高成績・シングルス | |
全豪 | 3回戦(2004) |
全仏 | 2回戦(2001・07・09-11) |
全英 | 4回戦(2005) |
全米 | 2回戦(2004-06・09) |
4大大会最高成績・ダブルス | |
全豪 | 2回戦(2006・07・11-13) |
全仏 | ベスト8(2004) |
全英 | 3回戦(2007) |
全米 | 2回戦(2004-06・12) |
キャリア自己最高ランキング | |
シングルス | 39位(2006年4月17日) |
ダブルス | 41位(2008年6月23日) |
反応