トニー・ライス
トニー・ライス(Tony Rice)ことディヴィッド・アンソニー・ライス(David Anthony Rice, 1951年6月8日 – )は、アメリカ合衆国のギタリスト、ブルーグラスミュージシャン。 ブルーグラス、ニューグラス、アコースティック・ジャズにおける最も影響力のあるギタリストの一人とされる。 2013年にthe International Bluegrass Music Hall of Fameに名を連ねた。
ライスの携わる音楽は、トラディショナルなブルーグラスから、ジャズの影響を受けたニュー・アコースティック・ミュージックまや歌志向のフォークまで、幅広い。彼はキャリアの中で、J.D.Crow and New South、デビッド・グリスマン、ジェリー・ガルシアらと共演する。自らトニー・ライス・ユニットを率いる。ノーマン・ブレイクとのコラボレーション。兄弟のワイアット、ロン、ラリーとのレコーディング。ブルーグラス・アルバム・バンドの結成などの活動を行ってきた。またトラディショナルなブルーグラスの楽器と、ドラムや、ピアノ、ソプラノサックスなどとのレコーディングなども行っている。
ライスはバージニア州ダンビルで生まれ、カルフォルニア州ロサンゼルスで育ち、父であるハーブ・ライスからブルーグラスを教わる。トニーと兄弟はケンタッキー・コロネルズを率いていたローランド・ホワイト、クラレンス・ホワイトといったロサンゼルスのミュージシャン達からブルーグラスの基礎を学んだ。特にクラレンス・ホワイトはライスに大きな影響を与えた。リ・コーダー、ハーブ・ペデルセン、クリス・ヒルマンとの出会いによって、ライスが父から学んだ音楽はより強化される事となった。.
基本情報 | |
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生誕 |
アメリカ合衆国·バージニア州ダンビル |
1951年6月8日(68歳)
ジャンル | アメリカーナ, ブルーグラス, フォーク, ジャズ |
職業 | ミュージシャン、ソングライター |
担当楽器 | ギター |
活動期間 | 1970–2013 |
レーベル | ラウンダー |
共同作業者 | J.D. Crowe & The New South, デビッド・グリスマン・クインテット, ブルーグラス・アルバム・バンド, リッキー・スキャッグス |
公式サイト |
tonyrice |
著名使用楽器 | |
1935 Martin D-28 (previously owned by Clarence White) Santa Cruz Tony Rice Professional |
反応