ドミトリー・トゥルスノフ
![ドミトリー・トゥルスノフ ドミトリー・トゥルスノフ](https://satch.tv/sat2022/wp-content/uploads/actor-230px/230px-dmitry_tursunov.jpg)
ドミトリー・イーガリヴィッチ・トゥルスノフ(ロシア語ラテン翻字: Dmitry Igorevich Tursunov, ロシア語: Дми́трий И́горевич Турсу́нов, 1982年12月12日 – )は、ロシア・モスクワ出身の男子プロテニス選手。これまでにATPツアーでシングルス7勝、ダブルス6勝を挙げている。自己最高ランキングはシングルス20位、ダブルス36位。身長185cm、体重82kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。
トゥルスノフは科学技師であった父親の手ほどきでテニスを始め、12歳半の時にロシアを離れてアメリカに引っ越した。2000年にプロ入りしたが、トゥルスノフはATPツアーの下部ツアーのATPチャレンジャーツアーでの下積み期間が長く、2003年の全米オープンで4大大会デビューを果たしている。初出場の4大大会で、トゥルスノフは1回戦で元世界ランキング1位のグスタボ・クエルテンを破り、グザビエ・マリスとの3回戦まで進出した。2004年はウィンブルドンで3回戦に進み、1回戦で同じロシアのマラト・サフィンを破ったが、3回戦でカルロス・モヤに敗れている。
ドミトリー・トゥルスノフは2005年からツアー大会で成績を伸ばし、2005年ウィンブルドンの2回戦で地元イギリスのティム・ヘンマンを3-6, 6-2, 3-6, 6-3, 8-6で破る勝利を挙げた。トゥルスノフ自身は4回戦でセバスチャン・グロジャンに敗退する。この後男子テニス国別対抗戦・デビスカップロシア代表選手にも初選出され、9月23日-25日に「ワールドグループ」準決勝の対クロアチア戦に出場した。
2006年は全仏オープン3回戦・ウィンブルドン4回戦・全米オープン3回戦進出の後、9月末にキングフィッシャー航空テニス・オープン決勝でトマーシュ・ベルディハを破り、ATPツアー大会でシングルス初優勝を果たす。12月1日-3日にかけて、デビスカップ決勝の対アルゼンチン戦がロシアの首都モスクワにあるオリンピック・スタジアムで開かれ、トゥルスノフはマラト・サフィンとペアを組んで第3試合のダブルス戦に出場し、アルゼンチン代表のナルバンディアン/カレリ組を破って、デビスカップロシア代表の4年ぶり2度目のデ杯優勝に貢献した。
ドミトリー・トゥルスノフ
|
|
基本情報 | |
---|---|
フルネーム | Dmitry Igorevich Tursunov |
国籍 | ロシア |
出身地 |
ソビエト連邦 ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国、モスクワ |
生年月日 | 1982年12月12日(36歳) |
身長 | 185cm |
体重 | 82kg |
利き手 | 右 |
バックハンド | 両手打ち |
ツアー経歴 | |
デビュー年 | 2000年 |
ツアー通算 | 13勝 |
シングルス | 7勝 |
ダブルス | 6勝 |
生涯獲得賞金 | 5,920,125 アメリカ合衆国ドル |
4大大会最高成績・シングルス | |
全豪 | 3回戦(2007) |
全仏 | 3回戦(2006・08・14) |
全英 | 4回戦(2005・06) |
全米 | 3回戦(2003・06・08) |
4大大会最高成績・ダブルス | |
全豪 | 2回戦(2009) |
全仏 | ベスト4(2008) |
全英 | 2回戦(2007・08・11・14) |
全米 | 3回戦(2008) |
キャリア自己最高ランキング | |
シングルス | 20位(2006年10月2日) |
ダブルス | 36位(2008年6月16日) |
反応