ニコライ・メトネル
ニコライ・カルロヴィチ・メトネル(ロシア語: Николай Карлович Метнер ニカラーイ・カールラヴィチュ・ミェートニェル;ラテン文字表記の例:Nikolai Karlovich Medtner、1880年1月5日モスクワ – 1951年11月13日ロンドン)は、 ロシアの作曲家、ピアニスト。
作品番号にしておおよそ60以上におよぶ曲集と、番号なしの若干の作品を残す。作品のジャンルは、ピアノ独奏曲、ヴァイオリンとピアノのための曲、ピアノ伴奏つき歌曲、ピアノ五重奏曲、2台のピアノのための作品、3曲のピアノ協奏曲などである。 そのうちソナタは、ピアノ・ソナタが14曲で、ヴァイオリン・ソナタが3曲、声楽とピアノのためのヴォカリーズ・ソナタが1曲である。
父方・母方とも祖先はドイツ人で、プロテスタントを信仰する実業家の家庭に育つ。父方の祖先は、18世紀にはロシアに移住していたと考えられている。また母方の従兄弟は、同じく作曲家であったアレクサンドル・ゲディケである。
1910年頃
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基本情報 | |
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生誕 |
ロシア帝国、モスクワ |
1880年1月5日
死没 |
イギリス イングランド、ロンドン |
1951年11月13日(71歳没)
学歴 | モスクワ音楽院ピアノ科 |
ジャンル | ロマン派 |
職業 | 作曲家、ピアニスト |
反応