ハリー・リヴァセッジ

ハリー・リヴァセッジ

ハリー・リヴァセッジ(Harry Bluett Liversedge、1894年9月21日 – 1951年11月25日)は、アメリカ合衆国の軍人、陸上競技選手。1920年アントワープオリンピックの銅メダリストである。カリフォルニア州アマドール郡ボルケーノ出身。

リヴァセッジは、カリフォルニア大学バークレー校在学中の頃から砲丸投の選手として名を馳せていた。1917年兵卒として兵役に入ってから1951年に亡くなるまでアメリカ海兵隊の軍人であった。1920年にはアントワープオリンピックの砲丸投に出場。14.15mで3位となり銅メダルを獲得した。

リヴァセッジは、1945年にアメリカ海兵隊第5海兵師団第28海兵連隊の大佐として、硫黄島の戦いに参加。リヴァッセッジは摺鉢山を攻撃した連隊の指揮官として、1945年2月23日に陥落させると、彼の連隊の5人により星条旗が掲げられた。このシーンは、第二次世界大戦の戦いを象徴する写真として非常に有名である。

リヴァセッジはその後、1953年にメリーランド州ベセスダにて没した。

ハリー・B・リヴァセッジ(海兵隊168周年記念式典(1943年))
選手情報
フルネーム Harry Bluett Liversedge
国籍 アメリカ合衆国
種目 砲丸投
生年月日 (1894-09-21) 1894年9月21日
生誕地 カリフォルニア州アマドール郡ボルケーノ
没年月日 (1951-11-25) 1951年11月25日(57歳没)
死没地 メリーランド州ベセスダ
 

獲得メダル

アメリカ合衆国
陸上競技
オリンピック
1920 アントワープ 男子 砲丸投

反応