ピーター・フランプトン
ピーター・フランプトン(Peter Frampton、1950年4月22日 – )は、イングランド出身のロックミュージシャン、シンガーソングライター、ギタリスト。
同国のロックバンド「ザ・ハード」「ハンブル・パイ」を経て、ソロに転向し大きな成功を収める。50年以上のキャリアを誇り、ギターボーカル先駆者の一人として認知されている。
ロンドン出身。父オーウェンはブロムリー・テクニカル・ハイ・スクールの美術教師で、フランプトンも同校に進学し、オーウェンの生徒であった先輩デヴィッド・ボウイと親しくなってジャム・セッションに興じていた。
1966年、アイドルバンドのザ・ハード(名前の由来は、群集や聴衆)に参加。身長170cmと小柄ではあるものの、繊細な顔立ちの美少年であるが故にティーンエイジャーの人気者となり、1968年には「1968年の顔」ともてはやされるようになる(スコット・ウォーカーがレコーディング・スタジオに訪れたり、彼とは風貌が似ていたこともあって、ヤング・スコットと呼ばれたこともあった)。しかし、アイドル扱いに嫌気がさしたフランプトンは、スモール・フェイセスのスティーヴ・マリオット達と密かにミーティングを重ね、1969年2月にシングル『サンシャイン・コテージ』が発売されるや否やハードを脱退、時機を同じくしてグループを脱退したマリオット達と「ハンブル・パイ」を結成する運びとなる。
カナダ・オタワ公演(2011年7月)
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基本情報 | |
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出生名 | Peter Kenneth Frampton |
生誕 | 1950年4月22日(69歳) |
出身地 |
イングランド ケント州ブロムリー・ベックナム |
ジャンル |
ロック ハードロック ポップ・ミュージック |
職業 | ミュージシャン、シンガーソングライター、ギタリスト |
担当楽器 | ボーカル、ギター、トーク・ボックス、ピアノ |
活動期間 | 1966年 – 現在 |
レーベル |
A&Mレコード ヴァージン・レコード アトランティック・レコード Relativity Records I.R.S. Records 33rd Street Records ポリドール・レコード ユニバーサル ミュージック グループ Phenix Phonograph |
共同作業者 |
ザ・ハード ハンブル・パイ |
公式サイト | frampton.com |
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