ヘイノ・カスキ
ヘイノ・カスキ(Heino Kaski, 1885年6月21日 – 1957年9月20日)はフィンランドの作曲家、ピアニスト。
ピエリスヤルヴィ(リエクサ)出身。ヘルシンキに出てエルッキ・メラルティン、ジャン・シベリウス、セリム・パルムグレンに師事。シベリウスの推薦でベルリン留学を果たすも、第一次世界大戦により帰国を余儀なくされた。その後はヘルシンキ音楽院のピアノ教師などを務める。1950年にプロ・フィンランディア・メダルを受賞。1957年9月20日、91歳のシベリウスが死去した日に72年の生涯を閉じた。彼は自身の代表作を1919年に作曲した交響曲ロ短調であると考えていたが、他にピアノ曲、歌曲、ヴァイオリンソナタ、チェロソナタ、フルートソナタも残している。
基本情報 | |
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生誕 |
1885年6月21日 フィンランド大公国 クオピオ州 ピエリスヤルヴィ |
死没 |
フィンランド ウーシマー州 ヘルシンキ |
1957年9月20日(72歳没)
ジャンル | クラシック音楽 |
職業 |
作曲家 ピアニスト |
担当楽器 | ピアノ |
反応