マリア・サッカリ

マリア・サッカリ(Maria Sakkari, ギリシア語: Μαρία Σάκκαρη, 1995年7月25日 – )は、ギリシャ・アテネ出身の女子プロテニス選手。これまでにWTAツアーでシングルス1勝を挙げている。自己最高ランキングはシングルス29位、ダブルス297位。身長172cm、体重62kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。「サカーリ」の表記揺れも見られる。

元プロテニス選手の母(Angelikí Kanellopoúlou)の手ほどきで6歳からテニスを始める。2015年にプロに転向。

4大大会では2015年全米オープンで予選を勝ち上がり初出場した。1回戦で王薔に 5-7, 2-6 で敗れた。

2017年は全豪オープン、ウィンブルドン、全米オープンで3回戦に進出した。9月の武漢オープンでは予選から勝ち上がり2回戦では当時6位のキャロライン・ウォズニアッキを 7–5, 6–3 で破り初めてトップ10選手に勝利した。3回戦でエレーナ・ベスニナ、準々決勝でアリーゼ・コルネを破りベスト4に進出した。準決勝ではキャロリン・ガルシアに 3-6, 2-6 で敗れた。