マーティン・ランドー

マーティン・ランドー(Martin Landau, 1928年6月20日 – 2017年7月15日)は、アメリカ合衆国の俳優。大ヒットしたアクションテレビドラマシリーズ『スパイ大作戦』のローラン・ハンド役で知られ、1994年には『エド・ウッド』でアカデミー助演男優賞を受賞した。

ニューヨーク市ブルックリン出身。彼の娘ジュリエット・ランドーも女優として活動している。

17歳から「ニューヨーク・デイリー・ニューズ」紙で漫画を描いていたが俳優を志し、アクターズ・スタジオで学ぶ。同じクラスにはスティーブ・マックイーンがいたという。1957年にブロードウェイにデビュー。

その後、アルフレッド・ヒッチコック監督の『北北西に進路を取れ』に28歳で出演。数年後、SFテレビドラマシリーズ『宇宙大作戦』のミスター・スポック役の依頼が来るが断り、大ヒットしたアクションテレビドラマシリーズ『スパイ大作戦』にローラン・ハンド役で出演して人気を博す。