ヤロスラフ・コチアン

ヤロスラフ・コチアン│無料動画│220px jaroslav kocian 1901

ヤロスラフ・コチアン(Jaroslav Kocián, 1883年2月22日 – 1950年3月8日 )はチェコのヴァイオリニスト・作曲家・音楽教師。

プラハでオタカール・シェフチークに師事し、ヤン・クベリークと並んで「“シェフチーク楽派”の俊英」と呼ばれた。演奏家としては、J.S.バッハのヴァイオリン作品の解釈で名高い。レコードはヤン・クベリークがグラモフォン、ビクター系・オデオン、フォノティピア系に大量に録音をしたのとは対照的に、ヤロスラフ・コチアンはCOLUMBIA-PHONOGRAPHに3枚1903年にのみ録音をした。古い録音で機械式吹込み法時代のSP盤しかなく、プレスは大量にされているのだが滅多に見掛ける事がない。サラサーテやヨアヒム、ヤン・クベリークの様にLPやCDに復刻されていない為、研究者や旧盤レコードの収集家からは現在も注目されている。教育者としては、長年プラハ音楽院で教鞭を執り、ヨセフ・スークらを育てた。スークは恩師のヴァイオリン作品を録音している。

ヤロスラフ・コチアン(1901年)
基本情報
生誕 (1883-02-22) 1883年2月22日
出身地  チェコ
死没 (1950-03-08) 1950年3月8日(67歳没)
ジャンル クラシック音楽
職業 ヴァイオリニスト・作曲家・音楽教師
担当楽器 ヴァイオリン

反応