ヨハン・ゴットリープ・グラウン

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ヨハン・ゴットリープ・グラウン(Johann Gottlieb Graun, *1703年10月28日 ヴァーレンブリュック – †1771年10月27日 ベルリン)は、ドイツ前古典派の作曲家・ヴァイオリン奏者。弟カールは声楽家および作曲家である。

ドレスデンでピゼンデルに、プラハでタルティーニに師事してさらなる研鑚を積む。1726年に一時期メルゼブルクのコンサートマスターに就任した後、ヴァイオリン教師として活動する。門下にフランツ・ベンダやヴィルヘルム・フリーデマン・バッハがいる。1732年にプロイセン王太子フリードリヒ(後の大王)の宮廷楽団員に迎えられ、終生そのコンサートマスターと室内楽演奏家の地位にあった。1740年には王立ベルリン歌劇場のコンサートマスターに就任した。

弟とは対照的に、器楽曲の作曲家として活躍し、多感様式やギャラント様式の典型例を示している。主要な作品に管弦楽組曲、シンフォニア、ヴァイオリン協奏曲、チェンバロ協奏曲、コンチェルト・グロッソ、トリオ・ソナタ、四重奏曲、カンタータなど。

生誕 1703年10月28日
神聖ローマ帝国 / プロイセン王国
ブランデンブルク選帝侯領、ヴァーレンブリュック
死没 (1771-10-27) 1771年10月27日(67歳没)
神聖ローマ帝国 / プロイセン王国
ブランデンブルク選帝侯領、ベルリン
ジャンル クラシック音楽
職業 作曲家
ヴァイオリニスト
担当楽器 ヴァイオリン

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