リンダ・ロンシュタット
リンダ・ロンシュタット(Linda Ronstadt, 1946年7月15日 – )は、アメリカ合衆国アリゾナ州ツーソン出身の歌手、ミュージシャンである。
父方の曾祖父がドイツからの移民。曾祖父はメキシコ人と結婚。リンダは4人兄弟の3番目。父親は金物店経営で成功したが、若い頃はラジオ番組やクラブにも出演した歌手だった。父は子供たちに幅広く様々な音楽を聴かせた。母はギルバート&サリバン(アーサー・サリヴァンとウィリアム・S・ギルバート)の大ファンで、リンダもラジオから流れる50~60年代のヒット曲に親しむ。音楽的背景としてペギー・リーやビリー・ホリデイ、サラ・ヴォーンなどの女性ジャズシンガーが挙げられ、最も影響を受けた歌手としてはメキシコのランチェーラ歌手・ローラ・ベルトランを挙げている。1960年代初めにフォークブームが到来し、リンダはジョーン・バエズを愛聴し、兄と姉との3人組でツーソンのコーヒーハウスやクラブで歌い始める。地元のフォーク・シーンの中心人物だったのがボブ・キンメルで、14歳のリンダの歌声を聴いて、一世代に一人しか現れない歌声と認識したという。
基本情報 | |
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出生名 | Linda Maria Ronstadt |
生誕 | 1946年7月15日(73歳) |
出身地 | アメリカ合衆国・アリゾナ州 ツーソン |
ジャンル |
ロック ポップ カントリー・ロック |
職業 | 歌手 |
担当楽器 | ボーカル |
活動期間 | 1967年 – 2011年 |
レーベル |
キャピトル・レコード アサイラム・レコード ヴァーヴ・レコード |
共同作業者 |
ストーン・ポニーズ ジョージ・マッセンバーグ |
公式サイト | https://www.ronstadt-linda.com/ |
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