ルクレシア・カシラグ
ルクレシア・カシラグ(Lucrecia Kasilag, 1917年8月31日 – 2008年8月16日)はフィリピンのラ・ウニョン州サンフェルナンド出身の作曲家。
マニラで作曲を学び、その後、アメリカ合衆国ロチェスターのイーストマン音楽学校でウェイン・バーロウに師事した。1953年から1977年までフィリピン女子大学音楽美術学部の学部長を務めたほか、国際音楽教育学会副会長・フィリピン音楽教育協会会長・フィリピン作曲家連盟議長・アジア作曲家連盟議長を歴任した。1989年にはフィリピン国民芸術家の称号を得た。
作品にはピアノ協奏曲、アジアの楽器とテープのための作品、2つのミサ曲、女声合唱のための5つのフィリピン民謡などがある。
基本情報 | |
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生誕 | 1917年8月31日 |
出身地 | フィリピンマニラ |
死没 | 2008年8月16日(90歳没) |
学歴 | イーストマン音楽学校 |
ジャンル | クラシック音楽 |
職業 | 作曲家 |
反応