ロジャー・エイヴァリー
ロジャー・エイヴァリー(Roger Avary, 1965年8月23日 – )はアメリカの映画監督、脚本家、プロデューサーである。出生時の名前はロジャー・ロバーツ・デイヴァリー(Roger Roberts d’Avary)。
カナダのマニトバ州フリンフロンで生まれ、米国のアリゾナ州オラクルで育った。父はブラジル出身の深部坑道掘削技師、母はドイツ人の理学療法士である。1980年代、クエンティン・タランティーノと同じビデオショップで働いていたのをきっかけに映画界に入る。ノンクレジットではあるが、タランティーノと共に『トゥルー・ロマンス』を手掛け、その後『キリング・ゾーイ』で映画監督としてデビューした。『パルプ・フィクション』ではタランティーノと共にアカデミー脚本賞と英国アカデミー賞オリジナル脚本賞を受賞した。1990年代はタランティーノの影に隠れていたが、2002年に監督した『ルールズ・オブ・アトラクション』が高く評価され、注目されるようになった。
なお、『キリング・ゾーイ』はタランティーノの名前がクレジットされているものの実際には全くと言って言い程関与はしていない。のちに名前を貸しただけであったことがタランティーノ関連の本で明らかになった。
2007年撮影
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本名 | Roger Roberts d’Avary | ||||||||||
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生年月日 | 1965年8月23日(54歳) | ||||||||||
出生地 | マニトバ州フリンフロン | ||||||||||
国籍 | カナダ アメリカ合衆国 | ||||||||||
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反応