ローリンド・アルメイダ
ラウリンド・アルメイダ(Laurindo Almeida, 1917年 – 1995年)は、ブラジルのギタリスト。20世紀において、世界的に活躍したギタリストである。
ブラジル・サントス出身。ギタリスト、コンポーザー、アレンジャーであった。8人の兄弟姉妹を抱える大音楽一家に生まれ、アマチュアピアニストであった母親から音楽的指導を受けていた、しかし後に、姉妹であるマリアのギターに心を奪われ、9歳の時から密かに独学で研鑚を積み上げ、母親が所有していたピアノ楽譜の編曲も行っていた。
サンパウロに在住中、彼は奏者、アレンジャーとしてラジオ局で初めての仕事を獲得した。その後、ラジオイパネマで次のラジオ局での仕事を得た。1936年、ラジオ・レコード・ナイトクラブなどで、彼の知名度が一気に上昇し、渡欧。イギリス、ドイツ、フランス、ポルトガルで公演した。フランスに滞在中、彼はベルギーの伝説のギタリスト、ジャンゴ・ラインハルトの演奏を聴く機会を得た。その機会はわずか19歳であった彼の音楽に多大なる影響を与えた。
Laurindo Almeida, c. 1947
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基本情報 | |
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出生名 |
ラウリンド・ジョゼ・デ・アラウージョ・アウメイダ・ノブレガ・ネト Laurindo José de Araujo Almeida Nobrega Neto |
生誕 | 1917年9月2日 |
出身地 | ブラジル |
死没 | 1995年7月26日(77歳没) |
担当楽器 | ギター |
反応