三木のり平

三木のり平

40年間放送された桃屋のCMキャラクターとしてお茶の間で愛されたコメディアン、俳優、演出家。本名は田沼則子(ただし)。長男の小林のり一もコメディアン。1954年に森繁久彌らと虻鉢座を結成、1956年には東宝と専属契約を結び『のり平の三等亭主』で映画初主演を果たした。その後、森繁と共演した『社長シリーズ』『駅前シリーズ』などがヒットすると人気俳優として知られるようになった。一方、森光子の代表作として名高い『放浪記』で演出を務めるなど演出家としても活躍しその才能を発揮した。1999年1月25日、肝腫瘍のため死去。

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