中山博道

中山博道│無料動画│showa 00188 m

「昭和の剣聖」「最後の武芸者」と呼ばれる武道家。幼名は乙吉、別名は資信。流派は神道無念流、夢想神伝流、神道夢想流。高野佐三郎とともに近代剣道の双璧といわれる。幼い頃から剣術、柔術を学び始め、山口一刀流の目録を得たあと上京、神道無念流・有信館に入門、身長160cm、体重60kg足らずと小柄であったが血のにじむような稽古を重ね、30歳の時に免許皆伝を得て有信館の後継者にまでなった。その後も剣の道を極み続け、1920年には剣道範士号を授与された。剣道だけでなく、杖術、居合、柔術の道をも極め、明治以来ただひとりの剣術、居合道、杖術3つの範士号を与えられた。時代の流れの中で剣道がスポーツになりつつあることを危惧していたという。

反応